未婚シングルマザーは日本では一般的ではないので、それだけで嫌な言葉を投げかけられることがあります。
このような言葉を言われるたびに消耗しなければいけないのも、未婚シングルマザーの運命なのでしょうか。
私がシングルマザーになって2年半の間に、実際に私が言われた言葉や聞いた言葉をまとめました。
第三者の男性の発言

未婚シングルマザーになって他人から言われた言葉です。
世の中にはもちろん未婚シングルマザーを受け入れてくれる男性がいますが、中にはこのように深い事情も知らずに批判してくる人がいます。
「結婚できなくなっても、結局はあなたが産みたいって思うから産んだのでしょ?それなのに、男性に怒るのはおかしくない?」
「たとえ妊娠5ヶ月の時に婚約破棄したからって、中絶しなかったあなたが悪い。」
「養育費ってそんなに気にすることではなくない?」
「最初から男に結婚する気なんてなかったのだよ。そんな男を選んだあなたが悪い。」
「そんな変な男が好きなの?」
「なんで避妊しないの?」
「自分で産んだのなら、何も文句言わずに育てないと。」
「やっぱり両親揃ってないと子育てはできないよ」
このような発言をしている男性に限って「まぁ、俺はちゃんとしてるけど…」と付け足してきます。
養育費未払い男の発言

養育費未払い=子供への経済的DVです。
しかし、本人は経済的なDVをしているという自覚はありません。
男性の中には養育費の大切さがわかっていない男性もいます。
「俺の子供とは限らない。」
「俺の子供のわけがない」
「他に彼女できたから、今後関わらないでほしい。」
「俺だけが悪いわけではないから、そんなにいっぱいお金を払えない。」
そういう行為をしているのにどうして俺の子供ではないと無責任な発言できるのでしょう。
シングルマザーに寄ってくる男性の発言

世の中には一定数“シングルマザー“が好きな男性がいます。
このような言葉を好きな相手から言われると嬉しいですが、シングルマザー好きな人は交際しているわけでもないのにこのような話を持ちかけシングルマザーを自分のものにしようとします。
「助けてあげたいから、なんでも頼って」
「本当に今まで苦労したね。これからは俺が守るからね。」
「生活費はいくら必要なの?」
「ここに家借りるから一緒に住もう?そうしたら子供ともっと一緒に入れるでしょ」
はじめは良い人だなと思うのですが、よくよく過去の話を聞いているとシングルマザーとばかり関係を持っていました。(実体験)
未婚シングルマザーに批判が多い世の中

未婚シングルマザーを批判してくる人はまだまだ多くいます。
もちろん男性だけでなく、女性でも批判してくる人がいるのです。
日本は型にはまった生き方が好きな国なので、未婚シングルマザーになると苦労をすることが多いでしょう。
児童扶養手当の申請の時に、未婚シングルマザーであることを市役所や民生委員の人に説明しなければいけませんでした。
その時も、相手が噂好きなおばちゃんなら興味半分で聞いてきます。
普通に生きるよりも不快に感じることが多いでしょう。
それでも、子供との生活は幸せ

何かと批判される未婚シングルマザーですが、子供との生活は幸せです。
夫がいないので、みんなのように夫のご飯やお世話をしなくて済みます。
自分さえしっかりしていれば子供と楽しく生活できるので、子父と結婚するよりもストレスのない生活を送れていると思います。
未婚シングルマザーになると、「世間からの目がこわいな」と思うこともあるでしょう。
確かに世間からの意見にときどき怒りを覚えますが、大切な子供との生活は妊娠前以上に幸せです。
たとえママしかいなくても、子供はしっかりと育ってくれるので大丈夫ですよ!
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