未婚で子どもを産む人のほとんどが最初から未婚で産む覚悟で妊娠したわけではないと思います。何か事情があり、ひとりで産むことになることが多いでしょう。
ひとりでの妊娠・出産そして子育てにはお金や仕事、育児などさまざまな不安がつきまといますよね。

妊娠中から産後4か月まで貯金で生活していたので、いつも「お金がなくなったらどうしよう」と不安でした。その他にも未婚で出産するためにできることをご紹介します。
もくじ
お金の不安を減らす

妊娠や出産、子育てにはお金がかかりますが、メルカリで売り買いしたりして節約したり、産婦人科も選べば出産費用を抑えられます。
メルカリで洋服や不用品を売る
子どもができたら着る服のタイプが変わるので出産後は着ないであろう洋服はメルカリで出品しました。
洋服のほかにも、水着やバッグ、独り暮らしのときの電化製品などを売りました。
これを売るだけでも数万円にはなるので妊娠中に売ってしまって部屋をキレイにできたら一石二鳥です!
自分では不用品と思うものでも他の人には必要なものだったりもするので、お金になりますよ。
※洋服やバッグなどのアパレル用品はメルカリで、電化製品はヤフオクの方がよく売れますよ!ヤフオクの場合、送料別で送料はこちらで設定できるのでその分も少し上乗せすることも可能です。
メルカリやジモティで育児グッズを購入する
メルカリやジモティには新品や未使用に近い育児グッズがたくさん出品されています。
なぜなら、出産祝いでもらったものをあまり使用することなく出品している人がとても多いのです!他にもサイズオーバーで使用回数が少ないものもよく出品されています。
メルカリは洋服や小物、ジモティは大型のおもちゃやベビーベッドなどが多いです。
育児グッズは安くで購入した後もまたメルカリやジモティに出品することができるので、結局私はほとんどお金がかかりませんでした。
出産費用を節約する

私が最初に予約していた個人の産婦人科は出産費用が50万円~80万円と非常に高い病院でした。しかし、婚約破棄になった私にはそんな高額は払えませんでした。そこで妊娠30週の時に市立病院へ転院しました。
市立病院の産婦人科でもご飯は思った以上に美味しく、個室もあり、とても快適に過ごせました。最後の2日間は個室に移動させてもらいました。
土日の深夜に出産、2日間は個室を利用しましたが、市立病院に転院したおかげで出産費用は38万円で済みました。そして出産一時金42万円の範囲内だったので差額が振り込まれ、結果少し得(?)をしました。
また、市立病院で帝王切開をした友達は私以上に安くで済んでいましたよ!

このように市立病院に転院することで少しでも出産費用を抑えることができます。個人病院で帝王切開した友達は出産費用に60万円以上かかったと言っていたので、やっぱり市立病院は安い!!!
陣痛や出産の時は親に頼ろう

もし旦那さんがいれば分かち合えることも未婚シングルマザーは親に助けてもらいながらひとりで乗り越えなければなりません。
夫以外立ち合い禁止の産院
私の出産した病院は夫以外立ち合い禁止の病院でした。そのため妊婦検診の際にも夫以外分娩室には入れませんと念を押されていました。
しかし、陣痛と闘っている間に病院が母の立ち入りを許可してくれて母だけが分娩室に入ることができました。

このように未婚で他に家族がいない場合、夫以外立ち合い禁止の病院でも許可してくれるかもしれませんよ !
未婚シンママはできるだけ親を頼ろう!
やっぱり一人で陣痛や出産を乗り越えるのは寂しいです。一人で陣痛と闘っている間は、だんだん「なんでこんな痛みと闘わなあかんの〜〜!!!」となってくるので、一緒にいてくれる人の存在はとても大きいです。
出産の時に立会いしてくれたことは本当に精神的に助かりました!
出産の時は自分が頑張るしかないのですが、生まれた時の喜びはやはり一人よりも誰かと共有する方が喜びも倍になりますよね!
また、親がいてくれると、生まれたての我が子の写真撮影も頼めるのでいてくれて助かりました。ママは出産に疲れて何にも余裕が残っていないので・・・誰かがいないと写真を撮ることも忘れてしまいそうです。
まとめ
多くの人が旦那さんとともに陣痛や出産を乗り越えるので、やはり未婚での出産は終わるまですごく不安です。出産してお金がなくなったらどうしよう・・・、出産のあの痛みを一人で乗り越えられるの??と最後まで心配でした。
これから未婚で出産する人は、少しでもお金の負担を減らせるよう工夫したり、親と話し合うなどして、妊娠中にいろんな不安や負担を減らしておきましょう。